インポテンツの治療において病院での診察は、まず最初に医師から患者へいくつかの質問がされます。これはインポテンツの原因を突き止めるものであり、内容は普段の会話では行われないようなものがほとんどですが、恥ずかしがらずに正直に答えた方が改善への近道になります。
この医師の質問には、「IIEF5」というものがあります。これは一つ一つの質問に点数があり、質問の全ての点数を足して21点以下だとインポテンツの重症、12点以下だとインポテンツの中等症の可能性があると判断されます。
インポテンツについての医師の質問には、以下のようなものがあります。ここ6ヶ月の間で勃起を維持する自信はあるか、性的な刺激を受けた場合に挿入可能な勃起状態になる頻度はどのくらいか、セックスの最中に勃起を維持する事は可能か、満足のいく性行為が出来たのは何回か、などの質問が医師からされるでしょう。
これらの質問に回答し、その回答内容を点数として記録後、採点を行います。そこで、おおよそのインポテンツの症状と、過去のトラウマなどは無いかの質問、および身体的検査において原因を特定し、また、その治療方法を決定します。
インポテンツの治療は陰部を調べるのか、と恐怖感を持つ人もいるそうですが、そんな事はありませんのでご安心下さい。もちろんこの質問内容が全てではありませんが、インポテンツの治療において重要な事ですので、必ず質問には正直に答えるようにしましょう。
|