性交渉で感染するウィルス
性交渉で感染するウィルスで100種類程度ありますが、子宮頸ガンの原因となるのはごく一部の種類のウィルスです。誰もがいずれかのウィルスに一度は感染しますが、たいていは免疫力で排除します。しかし、免疫力が低下するなどしてウィルスを排除出来ず、感染している状態が長く続いた場合、子宮の細胞に異常を生じ、子宮頸ガンに移行します。ヒトパピローマウィルスは感染しても自覚症状がなく、また、他の性感染症と同時に感染する可能性もあります。クラミジア等、性感染症にかかってしまった場合は、子宮体ガン検診を受けることをお勧めします。
(1)子宮筋腫 特徴 子宮にできる「こぶ」のような良性の腫瘍。無症状が多く、検診で偶然見つかることも多い なりやすい年齢 30代半ば〜50代に多いが、最近は20代にも多い こんな症状がある場合は検査を受けましょう 生理痛がひどい ,不正出血がある,月経時にレバー状の血の塊がある ,貧血がある ,疲れやすい ,おなかが張る。
(2)子宮内膜症 特徴 子宮内膜に似た細胞が卵巣や腸、膀胱等で増殖する。月経時にその部分から出血することで生理痛を起こす。 なりやすい年齢 30代〜40代に多いが、最近は10代にも増えている こんな症状がある場合は検査を受けましょう 生理痛がひどい,不正出血がある ,月経時の出血量が多い,不正出血がある,性交渉時に痛みがある 。
(3)卵巣ガン 特徴 妊娠・出産の経験がない女性に発生率が多い なりやすい年齢 40代に多い こんな症状がある場合は検査を受けましょう 下腹部に時々痛みがある ,下腹部にしこりがある
(4)卵巣のう腫 特徴 卵巣内に液体等がたまってできる腫瘍 なりやすい年齢 30代〜40代に多い
こんな症状がある場合は検査を受けましょう 下腹部に時々痛みがある ,ウェスト周りが太くなった気がする ,下腹部に圧迫感を感じる,下腹部がポコンと出てきた 頻尿や便秘がある,腰痛がある.
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