媚薬(びやく)と催淫剤全面究明
媚薬(びやく)とは、狭義には催淫剤と呼ばれ勃起不全の治療に使われる薬を言い、広義には性欲を高める薬、恋愛感情を起こさせるような薬を言う。 惚れ薬とも称される。肉体的な性機能の改善を目的とした精力剤、強壮剤も含まれる。
媚薬(びやく)の種類 媚薬には、以下のように5種類あるといわれます。 ・民間で開発された伝承薬 ・刺激性物質 ・性ホルモン剤 ・催淫剤 ・勃起機能改善薬
媚薬(びやく)の特徴 媚薬には、それぞれの特徴があります。 ・催淫剤…これは性欲を飛躍的に向上させる効果のある媚薬の一つで、 主に男性機能低下や男性の精力減退の治療に利用されており、勃起を促しインポテンツ、EDを治療する作用があります。(主な商品:マックスリキッド, リキッドクイバー, ハーバルビビッドライズ, LIQUID-RXや rhythmy, VIVA CREAM, オーガニックエクスタシー, 紅蜘蛛など) ・勃起機能改善薬…男性器の血液の流れを改善する媚薬(主な商品:バイアグラ,威可王、ストリキニーネやヨヒンビン。) ・性ホルモン剤…エストロゲン、アンドロゲンと呼ばれている、ステロイドホルモンを作る媚薬。性器の発達を促進する効果のあるこの媚薬は、性欲を増やす目的で利用されることが多いようです。 ・民間で開発された伝承薬…漢方薬といった強い薬物を、伝えられたものや経験則などによって調合し、効果を得る事を目的とした媚薬。 ・刺激性物質…摂取のしすぎにより毒物となりうる薬で、尿路から性器を刺激する媚薬ですが、たくさん服用すると体に毒となるので、あまりお勧めできません。
催淫剤は媚薬の中で一番人気です。 催淫剤は昔からあるものです。インヨウカクという生薬はそれを食べたヒツジが発情したことから使われ始めたと言われる生薬です。 漢方処方の中に禿鶏散というのがあります。これは、この薬を一粒飲んだ鶏のオスが発情し、メスの頭をつつきながら何度も交尾した結果、メスの頭が禿てしまったということから名付けられたものです。 南米ではヨヒンベが古くから使われてきました。成分であるヨヒンビンも使われていますネ。実際には注意して使わないと危険ですので、素人使用はお勧めしません。 催淫剤は興奮薬です。 ガラナのようなカフェインを豊富に含むものも興奮剤として、催淫剤としての使用が続いています。 |