モテとはそもそも何かみなさんはどんな状況を「モテ」だと考えていますか？世間一般では「外見や性格が良く好意を持たれ、人気がある」「周囲からチヤホヤされ、よい扱いをうける」「合コンや飲み会のとき、複数の男性から好意を持たれる」というような状況を「モテ」と考えており、今記事を読んでいる皆さんの中にも、そのような認識を持っている方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、このモテの定義では、「モテる女性は少し軽い」というイメージになってしまうどころか、多くの男性に好意を寄せられるため、肝心の「本命の男性とはうまくいかない」可能性もでてきてしまいます。そこでLCでは「モテ」とは何か、「モテ」を通して私たち女性は何を目指していくべきなのか、考えてみました。 モテるための条件あなたが「この人はモテるだろうな」と感じる女性を1人思い浮かべてみてください。その女性は誰に対しても友好的で、笑顔を絶やさず、周囲にさり気ない気遣いができる、同性の私たちからみても輝いて見える方ではありませんか？ボディタッチが多かったり、男性の前ではいつもと態度が違う女性をみて「モテそう！」「こうなりたい！」とは感じることはほとんどないはずです。つまり、モテとはその場しのぎのテクニックでどうにかなるものではなく、日々発する言葉や行動、仕草、考え方がその人をかたち作り、その魅力を周囲が感じ取ったときに「モテ」として男女の性別を問わず、人を惹きつけていくものではないでしょうか。恋愛におけるモテの大切さこうした人を惹きつける魅力は恋愛においてとても重要なことだと考えられます。なぜならば、恋人のことを想いドキドキしたり、他のことが手につかなくなるのは脳から分泌される「恋愛ホルモン」によって惹き起こるものだからです。この「恋愛ホルモン」は3年ほどかけて分泌が減少するため、3年経っても「好き」、「大切」だと思い続けてもらうためには人間としての魅力が必要不可欠となります。たとえば、基本的な挨拶をしない、時間を守らずに言い訳ばかりが出てきてしまう、いつも愚痴ばかり口にしてしまう女性の場合、付き合い初めはそうしたところがあまり気にならなかった彼も、恋愛ホルモンの分泌が減少するに連れて、一緒にいると疲れたり、嫌な気分になってしまうことがあるかもしれません。しかし、いつも笑顔で挨拶をし、感謝の気持ちを伝えてくれて、誠実で前向きな女性だとどうでしょう。たとえ3年後「好き」という気持ちが褪せてしまう期間があったとしても、あなたの発する人としての魅力は変わらないため、彼を惹きつけることができます。そして、彼はもう一度、あなたに恋をすることができるのです。結婚後も変わらずにパートナーを愛している夫婦は口をそろえて「何度も恋に落ちている」と答えます。それってとても素敵なことだと思いませんか？人間的な魅力溢れる女性は、大好きな彼から深く、長く愛されることができるのかもしれませんね。恋愛評論家が考えるモテの条件ここで、恋愛評論家の石田陽子さんの考える「モテの条件」について紹介させていただきます。モテというのは特別な人にだけ与えられた特殊な魅力、才能のようなものとは違います。たとえば、明るい笑顔で周囲の人をなごませる人、優しい気配りで温かく接してくれる女性の周りには自然に人が集まります。外見や雰囲気の華やかさで視線を一瞬だけ集めるのではなく、「人」として相手を魅了することができるのが真のモテではないでしょうか。異性としてどれだけ多くの人に言い寄られるのではなく、心から好きな人に魅力を伝えることができる。本当にモテる人というのは自分自身のことはもちろん、相手を肯定して、素直に気持ちを伝えていきます。目の前にいる人にとって“かけがえのない存在”として深い愛情でつながっていくことが「モテ」に必要な要素なのです。好きな人から長く、深く愛される！たくさんの異性からちやほやされるのではなく、本当に好きな人から深く、長く愛される事こそ、私たち女性の求めている真の「モテ」ではないでしょうか。ウェブや書籍等で多く出回っているモテるためのテクニックも、こうした「モテ」があってこそ、結果に繋がるのかもしれませんね。みなさんも、今日から笑顔や気遣いを忘れない、素敵なモテ女性への一歩を踏み出してみませんか。男性を魅了する女性の特徴をLC流「モテ」の定義で解説！モテる女性の会話術