ED治療薬は二人にとっての薬であると思います
子供も順調に育っているし何か問題があったわけじゃないけれど何か物足りない殺伐としたものを感じていました。今回のED治療が夫婦が向き合うきっかけになり相手の思いやりを感じられるようになって何か足りなかったものが充足されたように思います。
今まで深くは考えなかったけれど、ある種の病気と知って受信する気に。
夫:今、振り返ってみるとEDの徴候は30歳前からありましたね。その時はEDとは思わず「忙しいから」「ストレスがあるのかな」などと自分で勝手に判断してやり過ごしてきましたが、40歳を過ぎた頃から程度や頻度が少しずつ重くなってきていたように思います。最初に勃起はするのですが、いわゆる中折れ状態になるんですね。マスコミ関係の仕事ということもあって泊まり込みも多く、ここ数年は夫婦生活の回数自体がそれほど多くなかったですから、折角の機会にそういう状態になってしまうと、自分の不満というよりカミさんに悪いことしたなという罪悪感の方が大きかったですね。
妻:私も別に深くは考えていませんでした。疲れているんだろうなーという感じで。私自身が3・4年前から本格的に仕事を始めたりしたこともあって、それについては特に悩んだり考えたりしたことはなかったように思います。 EDやその治療薬についてはテレビのCMや週刊誌の記事で知っていました。しかし、何らかの病気でかなり症状の重い方や、逆に週刊誌で取り上げられているような一部の方が使う薬だと思っていましたから、自分達がその対象になるとはまったく思いませんでした。
夫:今年になって仕事で知り合った方にEDの症状を聞いて、自分の状態が正に当て嵌まると思いましたね。自分はある種の病気なんだと。
妻:主人が仕事で知ったことを少しずつ家でも説明してくれて、私もそれを聞くと主人に当て嵌まるように感じましたから、冗談めかして「ちょっと診て貰ったら」なんていったこともあったんですよ。面と向かっていったわけではないのですが。 |