お酒のいろいろ
お酒って、おいしいと飲み過ぎちゃうし、 悲しいと度を過ぎちゃうし…。 酔うつもりがなくたって、その場の雰囲気についつい流されて、 深酒しちゃうことも…。 悲しいお酒も、笑えるお酒も、いろんなケースがありますね。 そこで今回は、お酒にまつわる男女のエピソードをご紹介します。
酔って失敗しちゃった! その1お酒の失敗談って、みんな、ひとつやふたつはあるんじゃないですか。 私の友人のM子は、とにかく半端なくお酒が強い! 飲んでもぜんぜん顔にでないし、意識もしっかりとしたまま。 朝までいけちゃう…。 そんなM子が、大好きな憧れの先輩とデートしたときの話。 一緒に雰囲気のいいバーに飲みに行って、 (今夜こそ、A先輩と恋人に…) 恋焦がれていたM子は期待していました。 でもふたりで飲むうちに、A先輩の方がつぶれてしまって…。 「あんな酒の強い女はごめんだ、と振られちゃったの。悲しかったわ…」 とM子は嘆いてました…。 「もうちょっと相手の様子を見るべきだった…」 そんな気遣いも必要だったようです。 酔って失敗しちゃった! その2
私の友達の女流作家が、ある男性作家とお酒を飲んだ後、彼が定宿にしているホテルに誘われたそうです。 ところが、徹夜明けで深酒してしまった相手の男性は、ベッドに入るやいなや、すぐにグーグー。 倒れ込むように寝ちゃったそうです。 友人は仕方なく1人でタクシーを拾って帰ったそうですが、その翌日の彼の態度が、とてもよかったと言ってました。 「朝の7時半に電話がかかってきて、寝ちゃったことには一言も触れず、ただ、1人で帰してしまって、無事お帰りになれましたか?って聞いた後、間髪を入れず次のデートを誘ってきたの」 そして、2回目のデートのとき、無事に彼と本格的な甘い恋人同士になったそうです。 お酒で男性がなんらかの失敗をしてしまった場合、普通なら、そこで間を置くか、照れてしまって連絡してこないか、が多いんですが、こういうケースでは、 (翌日すぐデートに誘う!) が実は正解です。 女性は、男性の熱意を感じますし、その勇気がうれしい。 こういう場合、2回目のデートは「早ければ早いほど」いいですよ。 お酒で始まる「男女の恋」
お酒のほほえましいエピソードもひとつ。 これも私の女友達から聞いたのですが、気になる彼と2人で楽しい時間を過ごして、その帰り道。 「喉が渇いたね。ちょっとビールでも飲もうか」 ということになったのですが、グラスビールの置いていそうな カフェやレストランを探しても、もうどこも閉まっていたそう。 そこで、コンビニで小さな缶ビールを買って、ふたりで、夜の公園のベンチで話しながら飲んだそうです。 「彼との距離もグッと縮まり、とてもいい思い出になった…」 彼女は、うっとりとした瞳で話していました。 |